2020年10月11日日曜日

同一銀行で複数口座が扱えない!ほぼ致命的欠陥


 

人気のZaimのほぼ致命的欠陥と言えそうなものは、口座管理の不十分さだが、投資とか資産運用とかの利用者には全く不適当なアプリとしか言えないが、家計簿を管理する人にはそれほど問題ではなかった。と今までは思っていたが、家計簿でも問題になる事例が見つかった。

共稼ぎ家族でもいいし、子供の小遣い用の口座でもいいが、同じ銀行に管理する口座が複数あった場合にZaimの弱点が露呈する。

送金コストなど考えると、同じ銀行、同じ視点い、家族用の口座を複数開設するのは、常識的。夫婦間で中を見られたくない場合は共通口座を作って、そこはどちらからでも見れるようにするのは、ほぼ常識のレベル。母親が子供口座を把握しているのも当然だろう。

それをZaimを使って一括管理したいというのは自然なこと。

ところが、実際にそれぞれ口座連携しようとすると、既に連携済みですとかのメッセージが出てきてしまう。

構わず、追加で連携させると、連携リストに同じ銀行名が並ぶ。どれが、自分のもので、どれが家族のものか、全く分からない。

セキュリティの関係で再連携を要求されることが、増えてきている昨今では、識別できないことは、非常に煩雑。一旦、家族分全員の連携を解除し、改めて、家族分の連携を設定する必要が出てくる。

数回、同じことをやらされたら、誰だって、こんなアプリは使っていられないとなるだろう。

連携設定時に、メモを入れられるとか、管理名を付けられるとか、ミニマムのことをやれがいいのだが、このZaimの開発スタッフですらもう何年も気付かなかったなどは考えにくい。

人気のZaimもまた改善プロセスは適切に回ってい無さそうだ。 

こういう些細なことで、残念なZaimは利用者を失っているかも知れない。

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別のアプリ:マネーフォワードの連携は、連携管理と口座管理が一体になっているので、上記のようなバカなことにはなり得ない。

この問題は小さそうに見えるかも知れないが、過去履歴を巻き込んでトラブルになるので、口座がクロスしてしまった場合は大ごとになる。修正作業も半端じゃない。二度とZaimを使う気にならないだろう。

マネーフォワードに利用者が移る理由は少なくなさそうだ。経営者も開発スタッフもいまだ気付いていないなどありえない。ガバナンス上の欠陥も抱えているのかもしれない。

口座別の履歴管理。

スマホならできるのに、パソコンではできない。週末の家計簿仕事はパソコンでしっかりやりたいのに、出来ないんだから困ったものだ。

上記の問題で履歴に瑕疵が出来た場合の修正はパソコンで素早くと思ってもできない。

何を考えているんだろうね。残念ながら、マネーフォーワードは問題なく出来る。


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