2020年3月28日土曜日

目論見が外れた



そろそろZaimを使って家計簿の管理を一本化しようと思っていたのに、少し使ってみるとこれでは無理と分かって残念。目論見が外れたと言うことだ。

ブラウザ

パソコンを使って利用するWEBブラウザ対応のものと、スマホのアプリで利用するものと、2種類のアプリケーションがあるが、どちらも中途半端。商品(サービス)の開発コンセプトは、スマホ版は比較的わかりやすい。スマホ版はフロント向けの作り込みになっているが、まあまあ良くできている。パソコン版はバック向けの抑えの作り込みになっていないといけないが、極めて貧弱。

これからはスマホの時代と言う要件に対する理解を間違えたのだろう。

ちょっと見は使えそうだが、月末、年度末を閉めるのは大変かも。



日常の細々した入力はスマホでいいが、週末でも、月末でも、腰を落ち着けて、管理をやろうとすると、口座別の入出金、残高、取引先別の入出金、残高(利用額合計)、費目別の明細と期間合計などを、チェックしていくのに、どうしようもないと分かる。そういう画面設計になっていない。

無理にZaimをメインに使うのは絶望と後悔しかないだろう。



GIVE UP|ギブアップ



使っていいのは、レシート管理だけ。費目管理だけ。家計簿の重要な側面だから、これはこれで大いに意味があることだが、アグリゲーション管理とは分けて考えるべきだろう。

有料版を利用したら、口座管理が充実する訳でもなさそうだ。基本設計の問題だから。



(試行錯誤)正しいZAIMの使い方手順:

  • (スマホ)
  1. 記録⇒レシートの読み込み
  2. 読み込み制度チェック。駄目なら再読み込み。読み込み精度を上げる工夫はZaimから案内が来ているので参考にすること。①背景を白にする。②用紙とカメラの向きを水平にする。③用紙(レシート)も平たく。透明なもので挟むといいかも。④カメラは高画質設定で使う。そういう設定が出来るらしい。
  3. 履歴に反映
  • (パソコン)
  1. 履歴から明細個別に費目を設定する。
  2. 該当口座の確認。 連携口座は使えないから個別に設定した手入力用の口座を対応させる。
  3. 月度データが確定したら(次の月末)ダウンロード。取り敢えずCSVの形で保管。
  4. 家計簿(申告用)のレコード形式にマッピング。年末1回でもいいが、問題の早期発見のためにはダウンロードしたらすぐにやるのが望ましい。

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