レシートを読ませて簡単に家計簿が作れるのがZaimのいいところ。
先日、ポイントを使って代金の支払いをしたら、レシートにいは請求額が0円と記載されていた。まあ、普通のことだ。
このレシートをZaimで読み込むと、費用0円で履歴に記録されていて、まあ、普通のことかと。
しかし、ちょっと待ってください。
家計簿はそうはいかない。
どういうものを買ったか押さえて、分析に生かされなければ意味がない。
ポイントで買ったとしても費用はかかっている。
- 商品Aの代金xxxx円。
- ポイント利用xxxx円。
- 支払い0円
単純に、決済手段をポイントにすればよい。
形式1
- 商品Aの代金xxxx円。
- 決済手段(口座):ポイント。
ポイントの残高管理が出来ていない場合、あるいは、ポイント口座の扱いが面倒な場合、更に言えば、ポイント自体の資産評価に問題を感じる場合は、ポイントの現金化という収入の手順を踏んで記帳しても良い。
ポイント還元は収入ではあるが、期限切れやルール変更が多く、通常の資産として扱うのは確かに問題かもしれない。
ポイント資産は利用時に初めて資産価値を持つと言う手順にする。
形式2
- 商品Aの代金xxxx円。
- ポイント収入:xxxx円。
- ポイントによる支払い:xxxx円。
手書きで管理している場合は形式2の方が使いやすい。
連携で自動帳票の場合は形式1の方が使いやすい。ポイント利用を削除して、決済手段をポイントにするだけで簡単。連携自動は手抜きが基本。
※
修正:
1つの取引記録の中でポイント実現を記載しても、履歴情報としてはポイント収入が表に出てこないので実態との整合性が取れない。ポイントの現金化による収入を外から分かるようにするには、「ポイント実現」または「ポイント現金化」を収入記録として別に記載した方が良い。
実際に現金になる訳ではないので「ポイント実現」の方が擁護的には適切かと。
兎に角、商品購入記録の中にポイント実現を含めて記載しないこと。
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