問題が多すぎて、収拾がつかない。
想像以上にZaimは重症だ。
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口座は連携タイプト非連携(100%手入力)の2タイプ。
レシートのように内訳を記載して細目レベルで管理していくには、連携対象の例え銀行であっても、手入力口座として設定してやる必要が出てくる。明らかに、管理に重複が出ている。
もっとも、連携はマネーフォワードの方が1枚上手だから、連携は全くしないという選択もあるだろう。
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口座用にアイコンを設定するなどと言う馬鹿げた手間も出てくる。この手は、アプリ側で自動的に決めればいいのに。デフォルトの設定でもいいのに、面倒な話だ。色まで自分で決める必要がある。それも幾つかのパターンでなくRGBの生の設定をやる。クレージーだね。
アイコンの対する考え方、デザインポリシー、色付けポリシーまで決めてやればいいが、面倒な話だ。
一般利用者向けの作り込みが全くできていない。3年間、こいつらは何をやっていたんだろう。
こんなものはお仕着せで十分。裏技で、好き物は選択設定できていいが、普通は何も考えなくていいように作るべきだろう。
登録した画像の管理も、出来るのか、出来ないのか、よく分からない。
このくだらないアイコンは履歴のリストに小さなマークで表示されるだけのもので、結局、入金か出金かのレベルで済む話。ここは、口座名を明確に記載すべきだろう。
口座管理をいい加減に考えているから口座の数の多さを全く考慮していない。ポップアップで表示させるものではないだろう。
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この調子では本当に家計簿として使えるのかどうか疑わしい。
この履歴が家計簿情報が埋まるのだけど、こんな表の作りじゃだめだ。
最初のベンチャー時代から、組織的に改善を繰り返すには、相応の経験が必要だが、そういうマネジメントが出来ていないようだ。この辺はマネーフォワードと同じ。誰だったホワイトキャンバスに絵を描くのは簡単。既に描かれているキャンバスに手を入れるのは組織マネジメントができないと進まない。
これじゃだめだ。何も期待できない。
使える範囲を見極める作業が必要だ。
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(1)連携はしない。例外を除いて、殆ど他のアグリゲーションサービスで十分。と言うか、他所の方が上手だ。このZaimの連携機能は面倒(都度個別に指示)で不安定(追加認証)で口座識別も分かり難いし毎日となると無駄が多い。
(2)止む無く連携させる場合、連携口座の識別は、名称に☆★(スター)を付け、アイコンはモノトーンにする。白、黒、灰のたぐい。マネーフォワードなどでカバーできていないサイトなどの例外処置。
(3)取引がある場合・レシート・明細などがある場合は(請求書でも構わない)、手入力用口座を作る。ここに費目明細を入れて傾向と分析の材料にできる。ここがZaimの強み。
但し、
いきなり残高を記載する資産(口座?)一覧がトップページに出てくるがこれはクレージー。いきなり残高をいじくったら収支明細との関連が訳の分からないものになる。不整合を起こすと注意書きが出るが、連携口座だけだが、この感覚がクレージーだろう。連携の有無に関わりなく、いきなり残高を変更したら通帳が破綻するに決まっている。
実際に家計簿を付けて苦労している人はZaimのトップページを見て、これは使い物にならないと判断しているに違いない。
口座区分:
資産系:
ここは実際のお金の動き。出金と入金。ポイントは立派なめねーの形態の1つ。
- 金融機関(銀行、証券、):入出金とストック⇒赤色
- 電子マネー、ポイント、など暫定ストック⇒オレンジ色
- 現金⇒黄色
ここは借金情報、取引に関する明細情報・補足情報・付帯情報。実際の取引は資産系口座の記録に反映。こちらの情報は全て資産系の取引に反映される。
- クレジット/デビット⇒青色(借金)
- EC(ショップ)、公共サービス料金/税金 ⇒緑色(付帯情報)
まっ、色は何でもいいです。
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